2011年04月22日
奄美きょら海工房
たとえば、大切な友だちが、東京とか大阪、島外から奄美に遊びに来た時。
連れて行きたい!と思うカフェのひとつがこちら「奄美きょら海工房」さん。

何といっても、ガラス張りの店内から、広々と海を見渡せるロケーションのすばらしさ。
海を見ながらのお食事は、ゆったりとした時間が流れて…。
これぞ、南国奄美!を満喫してもらえます。

ピザやパスタと洋風メニューが充実してるのも嬉しいし、

焼きたてのパンのいい香りにも、心が惹かれます。

食事を楽しんだ後は、お土産品選び。
パッケージもおしゃれで、小分けにできる商品が多いのも
いろいろお付き合いのあるオトナ女子としてはポイント高し。

カフェのイメージが強いのですが、こちらは「工房」の名前がついてるように、
何といってもメインは「純黒糖」の製造所。
言ってみれば、進化系「黒糖工場」なのです。
取材の日も、たくさんのサトウキビが積み上げられていました。

代表の松山さんにお話をお伺いしました。
「黒糖作りのシーズンは1~3月ですが、
うちは、自社農園でさとうきびを、時期をずらして一年中作っています。
新鮮なさとうきびを材料に、常に新鮮な『純黒糖』を作っています」

「『純』というのは、さとうきび100%で作るから。水も使っていません。
味わいが濃く、あと、何といっても深く煮詰めた香りがたまらないですよ」

「昔は、村に一箇所は黒糖を作るところがあって、
炊き上がる前の、煮詰まったものを、キビにひっかけて食べる…。
ごちそうでしたね」
笠利出身の松山さん。小さい頃の思い出も聞かせてくださいました。
出来たてのやわらかい黒糖を、わざわざ買いに来る島のお客さんもいらっしゃるとか。
「何も混ぜない純黒糖のよさを、もっともっと広めたいですね。
ウチではケーキやパンはもちろん、料理にも使うし、
アイスコーヒーのシロップには黒蜜を使っています。
島の焼酎会社にも、島のサトウキビから作った純黒糖を使ってもらいたい。
コストはかかるかもしれないけれど、より良いものが出来るのでは」
松山さんの、純黒糖へのこだわりと愛情を感じながら、
今、大人気という「あまみ黒糖ショコラ」をいただきました。

ほろ苦いビターなショコラで、純黒糖を包んでいます。
チョコの苦味と、濃厚な純黒糖の甘さが絶妙にマッチしていて美味しい。
こちらは、「お取り寄せ」の口コミサイト
「おとりよせネット」でも紹介されています。
黒糖のほかにも、ゴマやしょうがなど、身体をあたためる効果がある素材に注目して、
お土産品を開発しているとのこと。

「島には、いい素材がたくさんある。果物もふんだんに、いいものがある。
素材の旬に、おいしくて身体にいいものをたくさん作りたい」
と松山さん。
☆ ☆ ☆
「おいしいものを食べると幸せになるでしょ」ということで、
カフェのオススメ料理も、どーんと出していただきました!
「海人(ウミンチュ)のパスタ」

海老、タコ、イカと、これでもかと贅沢に入っている魚介類に
トマトソースの酸味がほどよく絡んでいます。
「とにかく『いい素材』にこだわります。
タコなんかは、この海で、海んちゅ(漁師さん)に潜って獲ってもらってます。
獲れたて新鮮ですよ」
もひとつ。こちらも大人気の
「鮭とアオサのピザ」

ピンクとグリーンの見た目の華やかさにもウキウキ。
アオサの風味が濃厚で、海の香りがふわっとと広がります。
この石釜で焼いてる生地が。これまたふんわり美味しいのです。

「島の年寄りなんかにも、ピザとか洋風なのを食べてもらいたい、
と思ったんですよね。
それで、島の食文化が広がっていくといいな、と。
でも、ばあちゃんたちは、やわらかい食べ物がいいという話もあって、
リゾットとか、スープパスタのメニュー開発もしていますよ」
それは、いいですね! 今度、うちのばあちゃんも連れて来なくっちゃ。
☆ ☆ ☆
観光客の利用も多いお店。
大切にしてるのは、やっぱり「おもてなしの心」だそう。
「島んちゅは、最初はシャイなところもあるけれど、
仲良くなったら、とことん、もてなすでしょ。
そういう心を大切にと心がけていますよ」
お客さんとスタッフが意気投合して、
地元の案内に、キビ刈り、そして一緒に焼酎を飲んで…と
いうこともあったそうです。
店舗は少しきどった感じでオシャレだけれど、
働いている皆さんの笑顔は、人懐こくて、とてもステキでした

最後に、「さとうきびまるしぼり」のジュースもおすすめ!!

どこにでもある島の素材を、ステキに美味しく変身させて届けてくれる
「奄美きょら海工房」さん。ぜひぜひ、いもれ~(いらっしゃい)
===========================================
「奄美きょら海工房」
http://www.kyora-umi.com/
鹿児島県奄美市笠利町用安1254-1
電話 : 0997-63-2208
営業時間
平日:レストラン 11:00~19:00(18:30ラストオーダー)
平日:お土産 9:00~19:00
土日祝日:通常 メインメニュー
定休日 : 年末
連れて行きたい!と思うカフェのひとつがこちら「奄美きょら海工房」さん。

何といっても、ガラス張りの店内から、広々と海を見渡せるロケーションのすばらしさ。
海を見ながらのお食事は、ゆったりとした時間が流れて…。
これぞ、南国奄美!を満喫してもらえます。

ピザやパスタと洋風メニューが充実してるのも嬉しいし、

焼きたてのパンのいい香りにも、心が惹かれます。

食事を楽しんだ後は、お土産品選び。
パッケージもおしゃれで、小分けにできる商品が多いのも
いろいろお付き合いのあるオトナ女子としてはポイント高し。

カフェのイメージが強いのですが、こちらは「工房」の名前がついてるように、
何といってもメインは「純黒糖」の製造所。
言ってみれば、進化系「黒糖工場」なのです。
取材の日も、たくさんのサトウキビが積み上げられていました。

代表の松山さんにお話をお伺いしました。
「黒糖作りのシーズンは1~3月ですが、
うちは、自社農園でさとうきびを、時期をずらして一年中作っています。
新鮮なさとうきびを材料に、常に新鮮な『純黒糖』を作っています」

「『純』というのは、さとうきび100%で作るから。水も使っていません。
味わいが濃く、あと、何といっても深く煮詰めた香りがたまらないですよ」

「昔は、村に一箇所は黒糖を作るところがあって、
炊き上がる前の、煮詰まったものを、キビにひっかけて食べる…。
ごちそうでしたね」
笠利出身の松山さん。小さい頃の思い出も聞かせてくださいました。
出来たてのやわらかい黒糖を、わざわざ買いに来る島のお客さんもいらっしゃるとか。
「何も混ぜない純黒糖のよさを、もっともっと広めたいですね。
ウチではケーキやパンはもちろん、料理にも使うし、
アイスコーヒーのシロップには黒蜜を使っています。
島の焼酎会社にも、島のサトウキビから作った純黒糖を使ってもらいたい。
コストはかかるかもしれないけれど、より良いものが出来るのでは」
松山さんの、純黒糖へのこだわりと愛情を感じながら、
今、大人気という「あまみ黒糖ショコラ」をいただきました。
ほろ苦いビターなショコラで、純黒糖を包んでいます。
チョコの苦味と、濃厚な純黒糖の甘さが絶妙にマッチしていて美味しい。
こちらは、「お取り寄せ」の口コミサイト
「おとりよせネット」でも紹介されています。
黒糖のほかにも、ゴマやしょうがなど、身体をあたためる効果がある素材に注目して、
お土産品を開発しているとのこと。

「島には、いい素材がたくさんある。果物もふんだんに、いいものがある。
素材の旬に、おいしくて身体にいいものをたくさん作りたい」
と松山さん。
☆ ☆ ☆
「おいしいものを食べると幸せになるでしょ」ということで、
カフェのオススメ料理も、どーんと出していただきました!
「海人(ウミンチュ)のパスタ」

海老、タコ、イカと、これでもかと贅沢に入っている魚介類に
トマトソースの酸味がほどよく絡んでいます。
「とにかく『いい素材』にこだわります。
タコなんかは、この海で、海んちゅ(漁師さん)に潜って獲ってもらってます。
獲れたて新鮮ですよ」
もひとつ。こちらも大人気の
「鮭とアオサのピザ」

ピンクとグリーンの見た目の華やかさにもウキウキ。
アオサの風味が濃厚で、海の香りがふわっとと広がります。
この石釜で焼いてる生地が。これまたふんわり美味しいのです。

「島の年寄りなんかにも、ピザとか洋風なのを食べてもらいたい、
と思ったんですよね。
それで、島の食文化が広がっていくといいな、と。
でも、ばあちゃんたちは、やわらかい食べ物がいいという話もあって、
リゾットとか、スープパスタのメニュー開発もしていますよ」
それは、いいですね! 今度、うちのばあちゃんも連れて来なくっちゃ。
☆ ☆ ☆
観光客の利用も多いお店。
大切にしてるのは、やっぱり「おもてなしの心」だそう。
「島んちゅは、最初はシャイなところもあるけれど、
仲良くなったら、とことん、もてなすでしょ。
そういう心を大切にと心がけていますよ」
お客さんとスタッフが意気投合して、
地元の案内に、キビ刈り、そして一緒に焼酎を飲んで…と
いうこともあったそうです。
店舗は少しきどった感じでオシャレだけれど、
働いている皆さんの笑顔は、人懐こくて、とてもステキでした

最後に、「さとうきびまるしぼり」のジュースもおすすめ!!
どこにでもある島の素材を、ステキに美味しく変身させて届けてくれる
「奄美きょら海工房」さん。ぜひぜひ、いもれ~(いらっしゃい)
===========================================
「奄美きょら海工房」
http://www.kyora-umi.com/
鹿児島県奄美市笠利町用安1254-1
電話 : 0997-63-2208
営業時間
平日:レストラン 11:00~19:00(18:30ラストオーダー)
平日:お土産 9:00~19:00
土日祝日:通常 メインメニュー
定休日 : 年末
Posted by 奄美を元気にする委員会② at 18:14
│奄美きょら海工房